困った時におすすめの映画5選
映画になにを求めますか?
- 「スリルを味わいたい」
- 「感動したい」
- 「みんなで笑いたい」
その時の心理状態で求める要素は異なりますよね。レンタルショップに探しに行っても迷って時間がもったいない。面白くなかったら嫌だな。そんなあなたに「これを観れば後悔しない!」と仕事しながら毎週3本を観る私の視点でお届けします。
①桐島、部活やめるってよ(2012年)
言わずと知れた名作!この作品は僕が大学生の時、国家試験を受けようと勉強に励んでいた時に観ました。どこかこの人生でいいのか、疑問に感じていた受験勉強。ふと、観たこの作品に心を動かされました。
この場面から僕が感じたのは、どんなにイケメンでも、どんなに綺麗な彼女がいても、どんなに勉強ができても、「自分の好きなことを見つけ、それを突き詰めている人」には適わない!
(message)常識にとらわれず、本当にやりたいことを追求しよう!
②暴力脱獄(1967年)
目の前の課題をどうするか。どうせ同じ時間を費やすなら、楽しくやりませんか?気持ち次第で、180度違う景色が見えてきます。
(massage)とにかく自分が一番楽しみ、誰より関心を持って取り組む。何事も可笑しく、何事もポジティブに。これを見た時から変えましょう!!
③君の膵臓をたべたい(2017年)
<映画との出会い>
大学生の時に友人と観に行きました。Mr.Childrenのエンディンテーマが素晴らしくその目当てで行ったという、軽い感じでした。
<胸ドキポイント>
ただ闘病生活を描いているわけではなく、「生と死」ってこういうことだよねと考えさせられます。自分の人生を全うできるなんてほんと一握り。
<人生の糧ポイント>
当たり前だからこそ見過ごす「やり残したことはないか」。明日死んでも後悔はないかとよく言われるが、まさにその一言に尽きる。今生きる人たちの人生設計は、全て順調に行ったと仮定したものばかり。これは60歳でいいや、先延ばしにしていると、いつ人生の幕を下ろすかわからない。
(massage)満足できる年数を生きることは稀。先延ばしにしない夢、老後に伸ばさない娯楽。
④ショーシャンクの空に(1994年)
<映画との出会い>
就活時、目指している業界を周りに話すと「無理だよ」と反対され続けました。でも、夢であり、掴みたかったのでひたすら勉強とOBOG訪問を繰り返しました。そんな日々で自分の応援歌ならぬ、「応援映画」としてブルーレイを購入して何度も再生しました。
<胸ドキポイント>
主人公は脱獄するために、小さなトンカチ一つでひたすら壁を叩き続けました。周りからは否定的な事ばかり言われます。でも、貫通する時を信じて諦めずにやり抜きます。そして、外に出て見た景気はなんとも言えない瞬間でした。
<人生の糧ポイント>
常識という枠で見ると、今自分がしていることは無理なことかもしれません。だけど、自分が無理だと思ってしまうとそれは一生実現不可能なことになってしまいます。
(massage)常に信じられるのは自分であり、信じてあげられるのも自分。
⑤素晴らしき哉、人生!(1946年)
<映画との出会い>
ずばり、タイトルに心惹かれました!TSUTAYAでぶらぶらしている時に、ふと目についたこの作品にこれほど助けられるとは思ってもいませんでした。
<胸ドキポイント>
主人公は会社の経営がうまくいかず、自殺を考えます。そこへ天使が現れ、主人公がいなかった場合の世界を見せます。いかに自分がいろんな人に影響を与えていたか、今よりもひどくなっていた現実を目の当たりにします。
<人生の糧ポイント>
「自分なんかいなくても同じ」。これはよく落ち込むと考えてしまうと思います。本当にそうだろうか。これまで何人の人と出会い、一緒に笑ってきましたか?その笑顔が全てなかったとすると、恐ろしく感じませんか。
(massage)生きてることに価値がある。それ以上は求めなくて良い。ただ、ひたすら必死に生きる。それが周りの人の喜びにつながる。
終わりに
ここに出ているのは、あくまでも僕が今も大切にしている作品たった5つです。日々、面白い作品が制作され、どれがあなたの心に響くかはわかりません。ただ、その作品に出会うには毎週1つでも良いので作品を観ることです。週168時間ある、2時間を「未知との出会い」に使ってみてはいかがですか。観賞後の気持ちが変わることでしょう。
次回も人生のヒントになる記事を投稿します!よろしくです!